VPNの選び方|動画視聴・海外・在宅ワークで失敗しない6つの基準(煽らず解説)
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最終確認日:2026-10-09
VPN選びで最初に決めるのは、「何のために使うか」と「同時に何台つなぐか」の2つです。この2つが決まれば、候補は2〜3社に絞れます。残りの速度や使い勝手は、返金保証の期間中に自分の回線で試して決めるのが確実です。
ただし、VPNは万能の盾ではありません。役割は「通信を暗号化してのぞき見されにくくする」「接続元の地域を変える」の2つが中心です。ウイルス感染やフィッシング詐欺まで防ぐ道具ではない点を、先に押さえておいてください。
VPNがいらない人・役立つ人
自宅の光回線とスマホのモバイル通信だけを使う人は、VPNがなくても困らない場面がほとんどです。主なサイトやアプリは、通信自体がすでにHTTPSで暗号化されています。
VPNが役立つのは、次のような人です。
- カフェ・空港・ホテルなど、管理者の分からないWi-Fiをよく使う
- 海外滞在中に、日本の動画配信やネットバンキングを使いたい
- 在宅ワークで、会社から通信の保護を求められている
- 家族の端末をまとめて守りたい
迷っている段階なら、VPNは一般人に必要?メリット・デメリットと使うべき人で先に要否を判断すると、無駄な契約を避けられます。
基準①:通信速度
VPNを通すと、通信速度は多少なりとも落ちます。動画視聴やビデオ会議で使う人ほど、速度の差が使い心地に直結します。
速度は回線・時間帯・接続先サーバーの場所で変わります。他人の計測結果は参考程度にとどめ、返金保証の期間中に自分の回線で測るのが確実です。測るときは、VPNなしの速度と「日本のサーバー」「目的の国のサーバー」の3つを比べると判断しやすくなります。
接続方式(プロトコル)を変えるだけで速くなることもあります。詳しくはVPNが遅い原因の切り分け方にまとめています。
基準②:同時接続台数と対応端末
同時接続台数は「持っている端末の総数」ではなく、同じ時間につなぐ最大数で数えます。夫婦2人がスマホとPCを同時に使うなら4台、そこに子どものタブレットが加われば5台です。
主要4社の公表値(2026-10-09確認)は次のとおりです。
- NordVPN:10台
- ExpressVPN:10〜14台(プランで異なる)
- Surfshark:無制限
- MillenVPN:無制限(公正利用の範囲)
テレビやゲーム機など、VPNアプリを入れられない端末もあります。その場合はルーターにVPNを設定する方法があります。数え方の詳細はVPNの同時接続台数の選び方で解説しています。
基準③:返金保証の条件
返金保証は「試してから決める」ための入口です。主要4社はいずれも30日間の返金保証を公表しています(2026-10-09確認)。
見落としやすいのは、どのプランが対象かです。たとえばMillenVPNの公式ヘルプでは、対象は公式サイトから申し込んだ1年・2年プランとされています。短期プランや更新後の契約は対象外です。支払い方法によって手続きが違う点も、契約前に確かめてください。
返金を申し出る期限は「申し込み日から」か「利用開始の翌日から」かもサービスで異なります。カレンダーに期限を書いておくと、試している途中で過ぎる失敗を防げます。
基準④:ログポリシー(記録の扱い)
ログポリシーとは、VPN事業者が利用者の通信記録をどう扱うかの方針です。プライバシーを重視するなら、通信内容を記録しない方針(ノーログ)を掲げているか、第三者の監査を受けているかを確認します。
ただし、方針どおりに運用されているかを利用者が完全に確かめることはできません。公式の説明と監査報告を判断材料の1つとして見てください。自分で確かめる手順はVPNの「ノーログ」は本当?自分で確かめる4つの手順にまとめています。
基準⑤:料金と契約期間
VPNは長期契約ほど月あたりが安くなる料金体系が一般的です。一方で、長期契約は最初にまとまった金額を払います。2年目以降の更新料金が初回より高くなるサービスもあります。
失敗しにくいのは、返金保証の対象になるプランで試し、続けると決めてから期間を考える順番です。1か月・1年・2年の損得はVPNの契約期間の選び方で比べています。
無料VPNも存在しますが、速度や通信量に制限があるものが多く、運営元の分からないアプリもあります。違いは無料VPNは危険?有料との違いで整理しています。
基準⑥:使いやすさと日本語サポート
毎日使う道具なので、アプリを開いてワンタップで接続できるかは地味に効きます。ITが得意でない人ほど、設定項目の少ないものを選ぶと続けやすくなります。
困ったときに日本語で問い合わせたい人は、国内企業が運営するVPNが候補になります。MillenVPNは日本の企業が運営する国産VPNです。海外大手を選ぶ場合は、日本語のヘルプ記事やチャット窓口があるかを公式サイトで確かめてください。
主要VPN4社の比較
台数と返金保証という「契約前に数字で確かめられる2点」に絞って並べました。速度や使い勝手は環境で変わるため、表には入れていません。
VPN | 契約前に確かめる2点
主要VPN4社の台数と返金保証
2026-10-09時点の各社公表値。最新は公式で確認してください
| 同時接続台数 | 返金保証 | |
|---|---|---|
| NordVPN 海外大手 | ○ 10台 | ○ 30日間 |
| ExpressVPN 海外大手 | ○ 10〜14台(プラン別) | ○ 30日間 |
| Surfshark 海外大手 | ○ 無制限 | ○ 30日間 |
| MillenVPN 国産 | ○ 無制限(公正利用の範囲) | △ 30日間(1年・2年プランが対象) |
- ※返金保証は各社とも対象プラン・手続き・期限の数え方に条件があります
- ※NordVPNは同じサーバーへ同じ接続方式でつなげる台数にも上限があります(公式ヘルプより)
セキュリティくらべ
用途別の選び方早見
| 使いたい場面 | 先に見る基準 | 候補の考え方 |
|---|---|---|
| 公共Wi-Fiでの通信保護 | 使いやすさ・自動接続 | 台数10台前後の大手で足りることが多い |
| 海外から日本の動画を見る | 日本サーバーの有無・速度 | 返金保証の期間内に目的の配信サービスで試す |
| 在宅ワーク | 会社の指定・固定IPの要否 | 会社のVPNがあるならそちらが先 |
| 家族でまとめて使う | 同時接続台数 | 台数無制限のSurfshark・MillenVPNが候補 |
| 日本語で問い合わせたい | サポート体制 | 国産のMillenVPNが候補 |
海外からの動画視聴は海外から日本の動画を見るVPNの選び方、在宅ワークはテレワークのVPNの選び方で用途に絞って解説しています。
速度と台数を重視する人の選択肢
10台の枠で足りる世帯や個人で、まず海外大手を試したい人には次の選択肢があります。
広告 / PR- 日本語で問い合わせたい・台数を気にしたくないなら → 国産のMillenVPN
(30日間の返金保証は1年・2年プランが対象)
よくある質問
VPNを入れれば安全になりますか
VPNで守れるのは主に通信の途中です。ウイルス感染・偽サイトでのパスワード入力・端末の盗難は防げません。OSの更新や二段階認証と組み合わせて使うものと考えてください。
スマホだけでもVPNは必要ですか
モバイル通信だけなら必要性は低めです。公共Wi-Fiにつなぐ機会が多い人は役立ちます。スマホにVPNは必要?iPhone・Androidの違いで詳しく比べています。
返金保証で本当に全額戻りますか
各社とも条件つきです。対象プラン・期限・支払い方法ごとの手続きを、申し込む前に公式ヘルプで確かめてください。MillenVPNは銀行振込での返金に手数料がかかると公式ヘルプに記載があります。
まとめ:用途と台数で絞り、返金保証で試す
VPN選びはランキングの上位を選ぶ作業ではありません。用途と同時接続台数で2〜3社に絞り、返金保証の期間内に自分の回線で試すのが、後悔しにくい順番です。
- 動画・会議で使う → 速度を自分の回線で測る
- 家族で使う → 同時接続台数を先に数える
- まず試したい → 返金保証の対象プランと期限を確認
- プライバシー重視 → ログポリシーと監査の有無を確認
※料金・条件は執筆時点のものです。最新は各公式でご確認ください。
あわせて読みたい
参考にした情報
- NordVPN公式ヘルプ「How many devices can I use with NordVPN?」(2026-10-09確認)
- MillenVPN公式ヘルプ「30日間返金保証」・同時接続台数の案内(2026-10-09確認)
- ExpressVPN・Surfshark 公式料金ページ(2026-10-09確認)